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- 税理士試験2科目免除対応
本研究科では「税法」科目試験免除に対応した指導体制を充実させております。 - 税法の充実した教授陣による徹底論文指導
国税庁OB・税務大学校元教授の豊富な経験を持つ3名の教授が丁寧に指導します!
- 税理士試験2科目免除対応
税法分野 教員のご紹介
国税庁OB・税務大学校元教授の経歴を持つ、税法のスペシャリスト4名の教授が担当します。
客員教授/野田 扇三郎
野田 扇三郎客員教授
専門分野 | 法人税法・消費税法・財務諸表論 |
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担当科目 | 消費税法特講/租税法B演習Ⅱ |
経歴 | 東京国税局調査部(主査、国際専門官、調査総括課長補佐)、税務大学校研究部教授、調査第一部特別国税調査官、調査第二部統括国税調査官、調査第二部調査総括課長、葛飾税務署長を経て、2016年4月より現職。 |
著書 | 『税理士必携 誤りやすい申告税務詳解Q&A』(吉川保弘監修 清文社)、『社長! その税務対策は大丈夫ですか?―節税は当然 行過ぎは危険! アクセル全開は 知らずスピード違反に』(清文社)。 |
特命教授/橋本 秀法
橋本 秀法特命教授
専門分野 | 法人税法・国際租税法 |
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担当科目 |
租税法研究C/租税法C演習Ⅰ、Ⅱ |
経歴 | 国税庁課税部審理室プロジェクトチーフ、東京国税不服審判所審査官、税務大研究部教授、名古屋国税局国際調査課長、東京国税局査察国際課長、東京国税局資料調査4課長、中野税務署長を経て2021年4月より現職 |
著書 | 「Q&A 外国法人の税務(共著)」(税務研究会出版局)、国税庁税大論叢(「来料加工とタクス・ヘイブン税制」他)、その他「国際税務」(税務研究会)に寄稿 |
特命教授/堀江 知洋
堀江 知洋特命教授
専門分野 | 法人税法・消費税法・国際課税 |
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担当科目 |
租税法研究B/「租税法B演習I/租税法B演習II |
経歴 | 国税庁調査課シカゴ長期出張、国税庁国際業務課JITSIC(国際タックスシェルター情報センター)ロンドン初代派遣、税務大学校研究部教授、東京国税局国際調査課長、東京国税局国際監理官、日本橋税務署長を経て、2021年1月に国際協力機構(JICA)専門家、2024年4月より現職。 |
著書 | 「国際課税の現状と課題」、「外国子会社合算税制の税務調査動向」、「タックスヘイブン対策税制に係る課税処分の取り消し」及び「プラットフォーム課税の議論について」(「国際税務」(税務研究会)へ寄稿) |
客員教授/佐藤 謙一
佐藤 謙一客員教授
専門分野 | 所得税法・租税手続法 |
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担当科目 |
租税法研究A/租税法A演習Ⅰ、Ⅱ |
経歴 | 東京国税局課税第一部審理課課長補佐、税務大学校研究部教授、課税第一部国税訟務官室国税訟務官・主任国税訟務官、総務部主任税務相談官(審理担当)、鎌倉税務署長などを経て、2015年10月國學院大学大学院講師、2016年4月同大学特任教授、同月聖学院大学大学院客員教授 |
著書 | 「図解 国税通則法(平成27年版)」(大蔵財務協会 共著。同書は平成22年から同24年を除き毎年発刊)、「現代裁判法体系29 租税訴訟」(新日本法規 共著)。最近の論文に「白色申告に対する更正の理由附記をめぐる諸問題-所得税に係る不利益処分等を中心として-」(税大ジャーナル)などがある。 |
税理士をめざす方へ
大学院修了、税理士試験科目免除申請スケジュール(春入学の場合)
*画像をクリックすると、拡大版が表示されます
修了生の声
宮内 俊輔 - 税法分野
租税法の研究と税理士試験対策の両立を果たせました
私が聖学院大学大学院を選んだ理由は、優秀な教員が揃っているからです。大学院では、租税法をはじめとする様々な分野の授業を受けることができますが、どの授業も質が高く大変充実したものでした。修士論文の執筆に当たっては、教員が丁寧に指導してくださり、安心して論文の作成を行うことができます。また、大学院に通っている学生はほとんどが税理士試験受験生や社会人なのですが、それらについても教員が配慮してくれるので、税理士試験や仕事との両立も可能です。私自身、税理士試験受験生で入学当初は合格科目が0科目の状態だったのですが、在学中に3科目合格することができました。租税法の研究と税理士試験との両立を果たすことができ、聖学院大学大学院にはとても感謝しています。
宮内俊輔さん税理士試験合格体験記
- 大学院在学中に税理士試験受験3科目合格!
- 修士論文で試験科目免除申請
- 2年間―資格申請取得最短記録!!
宮内さんの税理士試験合格に向けたプロセス
2014年9月 3科目勉強開始
2015年4月 聖学院大学大学院 政治政策研究科入学
2015年8月 3科目簿記論、財務諸表論、国税徴収法を受験し合格
2017年3月 大学院卒業。3月末税理士試験科目免除申請、8月免除2科目免除通知予定
聖学院大学大学院では3科目合格にむけて、1日7時間から8時間を勉強時間に振り分け、地元の予備校にも通い勉強しました。大学院の講義レポートの作成計画を綿密に立てて、予備校の教材を活用し、税理士試験の勉強時間をできるだけ多く確保することが合格への第一の秘訣です。
また、論文指導においても教授が丁寧に指導をしてくださるので、安心して論文作成がでました。
聖学院大学大学院には、税法を勉強できる環境が整えられています。講師の皆さんも税理士試験との両立に配慮してくださいます。しかし何よりも大切なのは、最後まで諦めない気持ちです。
藏本 暁 - 税法分野
充実の研究環境、手厚い論文指導体制
聖学院大学大学院を選択した理由は、税法指導が複数人体制で行われる安心感に加え、1年次の春学期に、実際に各教授の基礎講義を受講した上で、自分の研究分野と最も合致する教授を演習及び論文担当教員として希望する事が可能であったからです。
講義は税法分野のみならず政治学や経済学等、各研究分野の権威である教授陣により展開され、論文執筆の基本である問題意識の発見から解答に至るまでの論理的思考力が身に付きます。修士論文は担当教員の豊富な知見に基づく的確な個別指導に加え、年に3回設けられている論文の進捗状況発表の場に於いて、出席者の方々から貴重な助言を頂ける機会も有り、日々確かな手応えを得ながら執筆作業に取組む事が出来ました。
会田 篤 - 税法分野
基礎から応用まで。経験豊富な教員からの丁寧な指導。
大学院受験のための予備校で、「優秀な教員が揃っている」という評判を聞いたのが、聖学院大学大学院との出合い。仕事をしながらでも通うことができる環境であったことも大きな理由でした。私は主に税法について学んでいますが、授業では教員が基本となる理論から応用的な考え方まで、丁寧に解説してくださいます。税理論の理解というのは、税理士試験の専門学校の勉強だけではなかなか身につかないもの。講義を通してそれらをしっかりと身につけることができます。また、まちづくりに関する科目や統計学を学べる講義もあり、知識の幅を広げることができました。修士論文の執筆は大変な作業ですが、指導経験豊富な講師陣がきめ細かく指導してくださいました。