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政治政策学研究科

八木 規子

政治政策学研究科長

地域社会から国際社会まで、実践的な政策立案を追求します。

 

政治政策学研究科は、キリスト教的理念に基づき、公平・公正という価値観を重視する近代デモクラシー思想を価値の原点に置いて1996年に開設されました。所得、就労、一票の重みなど、格差の拡大が大きな社会問題になっています。解決には、立場の異なる人同士の対話、相互理解が前提です。一方で、人口減少、高齢化にともない財政状況の厳しさが増す中で、社会を支えるコスト負担の公平性はより重要になります。このような状況を踏まえ、政治政策学研究科では、政治・政策、税法、経済・経営、地域共生など、幅広い学びの機会を提供しています。

 

各分野概要

 

政治・政策分野
近代デモクラシー思想を批判的に検討することを通じて、現代社会に貢献できる政治学的理論と政策に関する知識を修得する。
経済・経営分野
日本経済の歴史、政策、事象などを対象に、経済学の理論を活用した分析力を拡充するとともに、多様な組織の経営にとって重要な意思決定手法を学ぶ。
税法分野
各税法及び関連する民事法の講義や租税判例等による演習を通じて、税理士試験税法科目免除に対して便宜を図るのみでなく、職業専門家、研究者として必要な研究能力の充実を図る。
地域共生分野
市民の生活などの場である地域社会を、市民参加、社会的包摂、文化、公共政策の多角的視点から総合的に研究し、多様な市民が共に生き生きと暮らせる地域社会の在り方を探求する。

 

本研究科の特徴

 

1
現実的な政策立案ができる、高度な職業人・研究者を養成。
2
科目群は「政治・政策」・「税法」・「経済・経営」・「地域共生」の、総合的・学際的なカリキュラム。
3
税法科目群では、税理士試験税法科目が免除される科目を開講。
4
70%以上が社会人!働きながら学べる昼夜開講制とセメスター制を実施。

 

【スペシャル動画】税法分野修了生インタビュー

 

修了生の声

 

宮内 俊輔

宮内 俊輔 -  税法分野

 

租税法の研究と税理士試験対策の両立を果たせました

私が聖学院大学大学院を選んだ理由は、優秀な教員が揃っているからです。大学院では、租税法をはじめとする様々な分野の授業を受けることができますが、どの授業も質が高く大変充実したものでした。修士論文の執筆に当たっては、教員が丁寧に指導してくださり、安心して論文の作成を行うことができます。また、大学院に通っている学生はほとんどが税理士試験受験生や社会人なのですが、それらについても教員が配慮してくれるので、税理士試験や仕事との両立も可能です。私自身、税理士試験受験生で入学当初は合格科目が0科目の状態だったのですが、在学中に3科目合格することができました。租税法の研究と税理士試験との両立を果たすことができ、聖学院大学大学院にはとても感謝しています。

 

宮内俊輔さん税理士試験合格体験記

 

  • 大学院在学中に税理士試験受験3科目合格!
  • 修士論文で試験科目免除申請
  • 2年間―資格申請取得最短記録!!

 

宮内さんの税理士試験合格に向けたプロセス

2014年9月 3科目勉強開始
2015年4月 聖学院大学大学院 政治政策研究科入学
2015年8月 3科目簿記論、財務諸表論、国税徴収法を受験し合格
2017年3月 大学院卒業。3月末税理士試験科目免除申請、8月免除2科目免除通知予定

聖学院大学大学院では3科目合格にむけて、1日7時間から8時間を勉強時間に振り分け、地元の予備校にも通い勉強しました。大学院の講義レポートの作成計画を綿密に立てて、予備校の教材を活用し、税理士試験の勉強時間をできるだけ多く確保することが合格への第一の秘訣です。
また、論文指導においても教授が丁寧に指導をしてくださるので、安心して論文作成がでました。
聖学院大学大学院には、税法を勉強できる環境が整えられています。講師の皆さんも税理士試験との両立に配慮してくださいます。しかし何よりも大切なのは、最後まで諦めない気持ちです。

 

 

藏本 暁

藏本 暁 -  税法分野

 

充実の研究環境、手厚い論文指導体制

聖学院大学大学院を選択した理由は、税法指導が複数人体制で行われる安心感に加え、1年次の春学期に、実際に各教授の基礎講義を受講した上で、自分の研究分野と最も合致する教授を演習及び論文担当教員として希望する事が可能であったからです。
講義は税法分野のみならず政治学や経済学等、各研究分野の権威である教授陣により展開され、論文執筆の基本である問題意識の発見から解答に至るまでの論理的思考力が身に付きます。修士論文は担当教員の豊富な知見に基づく的確な個別指導に加え、年に3回設けられている論文の進捗状況発表の場に於いて、出席者の方々から貴重な助言を頂ける機会も有り、日々確かな手応えを得ながら執筆作業に取組む事が出来ました。

 

 

会田 篤

会田 篤 -  税法分野

 

基礎から応用まで。経験豊富な教員からの丁寧な指導。

大学院受験のための予備校で、「優秀な教員が揃っている」という評判を聞いたのが、聖学院大学大学院との出合い。仕事をしながらでも通うことができる環境であったことも大きな理由でした。私は主に税法について学んでいますが、授業では教員が基本となる理論から応用的な考え方まで、丁寧に解説してくださいます。税理論の理解というのは、税理士試験の専門学校の勉強だけではなかなか身につかないもの。講義を通してそれらをしっかりと身につけることができます。また、まちづくりに関する科目や統計学を学べる講義もあり、知識の幅を広げることができました。修士論文の執筆は大変な作業ですが、指導経験豊富な講師陣がきめ細かく指導してくださいました。

 

 

 

 


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